白髪染めと薄毛の関連性:薄毛にならない白髪染め

白髪染めと薄毛の関連性はあるのでしょうか?

40代、50代と女性ホルモンの分泌が乱れて、抜け毛が増えて薄毛になっている方も多いですが同時に白髪染めも使っている方多いと思います。

薄毛の原因の一つは白髪染めかも?

白髪染めの成分が問題で頭皮の老化がすすみ、ターンオーバーも長くなり頭皮はさらに紫外線などでもダメージを受けやすくなり、このことは薄毛の原因、そして白髪が増える原因でもあります。

年齢のせいだけではないかもしれません。

気になっている方是非読み進めてください。

目次

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白髪染めと薄毛の関係

加齢で薄毛も白髪も気になります。

白髪染めで頭皮にダメージを与えていると薄毛にも影響するのでしょうか?

白髪が増える時期ってありますよね。

女性ホルモン(エストロゲン)の減少が抜け毛を増やして薄毛になることは、50代を過ぎた頃に体験しました。

急激な抜け毛に悩みそのままてっぺん部分がスカスカ状態になりましたので間違いありません。

その頃には

白髪も増えてきました。

加齢ででしょ・・だけでしょうか?

薄毛と白髪の関係性は年だからだけでもないかもしれません。

白髪のできる時期と薄毛になる時期は同じころですので、相互関係がある可能性もぬぐえません。

 

白髪染めの成分が薄毛を招く恐れはある

白髪は、色素形成細胞のメラノサイトの機能低下が原因ですが、白髪染めの成分が頭皮を傷つけさらに奥の毛根部分のメラノサイトに悪影響を及ぼすことも考えられます

白髪が気になり出す40代頃は女性ホルモンの乱れや減少する時期、強いストレスが発生する時期でもあり、心の不安定でストレスは血管を収縮させて毛細血管の末端の頭皮まで栄養が届かなくなり、髪が細くなったり、白髪になったりすることは確かにあります。

白髪染めやいろいろな原因が重なり合っているため

白髪染めが抜け毛や薄毛と関連性があるとは断定はできません。

しかし

原因の一つになっている可能性は否定できません。

 

なぜなら

白髪を染めるのに一度メラニン色素を破壊して、キューティクルを開いて酸化染料で色を付けるからです。

頭皮や髪へのダメージは想像できます。

抜け毛が増え薄毛や髪が痩せて細くなることもあると思います。

そして白髪も増やす。

白髪が染まる仕組み

一般的な白髪染めは簡単できれいに染まり便利です。

簡単にきれいに染まる白髪染めにはジアミン系(代表的なパラフェニレンジアミン)の酸化染料が配合しています

ジアミン系の白髪染めは発がん性があるとしてヨーロッパ諸国では使用禁止になっています。

白髪はこの3つの成分できれいに染まります

アルカリ剤・・アンモニア、モノエタノールアミン

酸化染料・・ジアミン系、毒性がある

過酸化水素・・化学反応により活性酸素を発生させる

 

加齢で体内の抗酸化酵素が減少するため、過酸化水素を無害化されず、頭皮を老化させます。

過酸化水素や紫外線によって頭皮の老化がすすみ、ターンオーバーも長くなり頭皮はさらにダメージを受けやすくなり、このことは薄毛の原因、そして白髪が増えることが起きます。

 

一般的な白髪染めは1剤と2剤に分かれて使う時に混ぜると発色して白髪を染めます。

一般的な白髪染め成分

1剤の成分・・酸化染料ジアミン系(代表的なパラフェニレンジアミン)アルカリ剤

2剤の成分・・酸化剤(過酸化水素)髪をブリーチする成分

 

2液を混ぜ発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです.
引用:hoyu

こうしてしっかり染まるのですね。


出典:hoyu

白髪染めで薄毛になりやすい人

どんな人が薄毛になりやすいと思いますか?

白髪染めで頭皮にダメージを与える頻度が高い人があげられます。

多くても月に1回までだそうです。

頻繁に白髪を染める人は薄毛や細毛になりやすいです。

染めて1週間もすると根元に白いものがでてきます。2週間もするとかなり目立ってきます。

特に長くジアミン系の白髪染めを使っていると、髪のボリュームもなくなっているため少し白髪が伸びるだけでてっぺんはとても目立ってきます。だから2週間ぐらいで染める人もいるわけです。

 

美容院で染めるよりも自分で染めている人は、市販の白髪染めの方が薬剤が強いので頭皮や髪へのダメージが強くなります。

染める頻度が高いほど薄毛や白髪になりやすいことになります

白髪染めで薄毛になりやすい人

・頻繁に白髪を染める人

・明るい色で染める人

・染める前にシャンプーする(シャンプーは前日に、頭皮のダメージを避けるため)

 

わたしはこのジアミン系の白髪染めを長く使っていました。

もっと早くにジアミン系の白髪染めはやめていればよかった・・が素直な感想です。

 

関連記事こちらの記事でジアミン系の白髪染めの恐ろしい毒性をまとめています。

➡ カラートリートメント・白髪染めにジアミンフリーを使ってますか?

 

白髪染めによる薄毛予防にアドバイス

市販の白髪染めは薬剤が強いため、染める前、染めた後の頭皮と髪のケアは大切です。

染める前と染めた後の頭皮ケア

自分で染めるより美容室でプロに任せる

カラーの評判がいい美容室を選ぶ、下手な美容師だと自分で染めるのと変わりません。

染めた後は丸1日はシャンプーをしない

もう一度説明書を読み返す(染める時から染めた後)

染めた後の置き時間が長すぎないか?

頻繁にシャンプーをしていないか(髪も頭皮も通常に戻るのに3日かかる)

熱いドライヤーはやめて低めの温度設定でかける

直射日光にさらさない

トリートメントをしっかりする(キューティクル保護と修復のため)

頭皮の乾燥と紫外線予防・・ココナッツオイル、ひまし油、アルガンオイルなどを頭皮に塗ってマッサージ

 

普通の白髪染めからヘアカラートリートメントやヘナに変える

わたしは白髪染めを長く使って、頭皮環境も髪質も悪化、白髪も増えたように感じました。

今はヘナトリートメントに変えてから、頭皮環境も髪質も見違えるように変わりツヤツヤの髪になりました。

でも

「ヘアカラートリートメント」や「ヘナ」は一度では染まりませんので最初は数回頻繁に染めることになります。

 

しっかり染まる一般の白髪染めか、ヘアトリートメントやヘナにするか

どちらを選ぶかは自分自身です!

一般の白髪染めは髪や頭皮のダメージはひどいけれどキレイに染まるからやめられないという方は上記に書いたことに注意をして使い続けてください。

でも

わたしのようにこれ以上の頭皮や髪の毛、健康被害が心配な方はヘアカラートリートメントやヘナに変えてください。

関連記事白髪染めから変えやすいのはヘアカラートリートメントです!

➡ 白髪染めシャンプーは染まらない!トリートメントは染まるどう?

 

最後に

白髪染めは薄毛の原因のひとつです。

ジアミンフリーのカラートリートメントや100%天然成分のヘナ(インディゴ入り)は始めの数回は染まりづらいですが慣れてくると頭皮や髪質が見違えるようになるので、個人的にはおすすめします。

 

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