白髪染めにカラートリートメントとヘナの併用メリット・デメリット

市販の白髪染めから「カラートリートメント」や「ヘナ」に変えようと思っている方多いと思います。

長い間ジアミン系の白髪染め(2剤式)を使っていると頭皮や髪の毛のダメージは避けられません。

さて

天然成分100%のヘナ染め

化学染料の塩基性染料・HC染料が配合しているカラートリートメント

どちらを選ぶかメリットやデメリットを整理しました。

また

ヘナとカラートリートメントの併用でのメリットやデメリットも参考にしてください。

 

 

目次

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ヘナ染めとカラートリートメントの併用

 

ヘナは100%天然植物だけ

カラートリートメントは化学染料の塩基性染料・HC染料が使用されています。

※塩基性染料・HC染料は毒性はなく安全で頭皮や髪の毛にはやさしいですが化学染料です。

 

ヘナとカラートリートメントの併用はできますが・・・

併用はできると思いますが、する必要がないような

ヘナで白髪染めをしてヘナでリタッチ

カラートリートメントで白髪染めをしてトリートメントでリタッチ

これでいいのではないでしょうか。

メリット・デメリット 使いやすさ

 

白髪が染まればいいだけなら:カラートリートメント

カラートリートメントで染めても頭皮や髪にやさしいから安心

白髪を染めてさらに髪や頭皮を健やかにしたい:ヘナ

白髪染めをして、髪のボリュームや髪にツヤがでて、頭皮を健康にしたい場合

 

市販の白髪染めはもう使いたくない。

頭皮にやさしい白髪染めを探している方は、カラートリートメントの白髪染めの方が簡単です。

カラートリートメントは普通のトリートメントの感覚で染めることができますので2剤式を使っていた方には楽に使えます。

ヘナ100%の場合はヘナのパウダーをお湯で溶いてから使うので面倒くさいですが頭皮環境や髪質が甦ります。(初めての場合、慣れていないと大変と思いますが髪が生まれ変わります)

ヘナを先に試して面倒だからカラートリートメントに変える方もいます。

先にカラートリートメントを試すほうがいいかと思います。

ヘナもカラートリートメントも一般的な白髪染めと異なり、1度で白髪が染まることはありません。最初3回ほどは続けて染めることで白髪に色がつきます。

 

体験談

私の体験談として、ジアミンの白髪染めを長年使用していて頭皮環境や髪の毛へのダメージを改善するため、また健康にも及ぶ害を知り、ヘナ染めに変えました。

私の場合は頭皮ダメージを改善したいことを一番の目的でヘナ(ヘナ+インディゴ使用)を使っています。

 

多くの方はジアミン系白髪染めから、まずはカラートリートメントに変えて、様子を見てヘナを使われる方もいます。

ドラックストアで買えるジアミン系白髪染め(2剤式)から

頭皮にやさしい白髪染めに変える場合

もっとも一般的なのが

カラートリートメントを暫く試す

満足できなければ

ヘナの白髪染めに移行

この順序でいいかと思います。

 

カラートリートメントを試す前にヘナを使いましたが満足しています。

面倒ということはありますが”慣れ”と思います。

・白髪の染め上がり

・髪ツヤ

・髪の癖やうねり毛

つむじ割れが目立たなくなった

が解消されました。

 

ヘナは染めるのが面倒ですが100%天然植物のため頭皮も髪も生まれ変わります

➡ ヘナ白髪染めの効果とデメリット!ツヤのある髪がもどるトリートメント効果が抜群

 

白髪染めに ヘナとカラートリートメントの違い

根元の白髪を染めたい方へ

■ヘナとカラートリートメントの比較

ヘナ(インディゴ入り)カラートリートメント
ヘナ100%:かの子のハーブヘナ、ナイアードヘナ、ハナヘナ、マハラニ・ヘナ、Rainbow ヘナ人気商品:ルプルプ、利尻ヘアカラートリートメント、クロエベールカラートリートメント、マイナチュレカラートリートメント
100%天然植物塩基性染料・HC染料+天然植物
染めるのが面倒染めるのは簡単
1度では白髪は染まらない1度では白髪は染まらない
低刺激で頭皮や髪にやさしい低刺激で頭皮や髪にやさしい
トリートメント効果が抜群トリートメント効果が高い
草のニオイがする嫌なニオイはしない
頭皮環境が非常によくなる
ヘナ+インディゴで色が選べるカラーバリエーションあり
ダメージを補修してツヤツヤの髪にトリートメント成分による

 

ヘナ100%でないヘナ染めに注意

ヘナ染めの表示があっても酸化染料(ジアミン系)が配合されているものがありますので成分を確認して選んでください。

 

関連記事:

白髪染めシャンプーで染まらない方カラートリートメントの併用で満足度アップ

 

カラートリートメントは簡単で楽

市販の2剤式白髪染めからカラートリートメントに変えるだけでも頭皮環境はとてもよくなります。

ジアミン系白髪染め(2剤式)からカラートリートメントに変えるのは簡単です。

カラートリートメントでは「ルプルプ」などは定評があります。

「ルプルプ」や「利尻昆布」などのトリートメントタイプの白髪染めは人気がありますので、試してみてください。

 

ヘナは面倒、簡単に根元の白髪を染めたい方はカラートリートメントがおすすめです。

 

 

ヘナ100%のトリートメント効果は抜群

カラートリートメントもヘナも初めてですと3回ほど続けないと満足がいくほど染まりませんが、その後は染まりやすくなります。

ヘナ染めは確かに面倒なのですが、トリートメント効果が抜群で髪がまとまりツヤもでるし、ボリュームも戻ってきます。

ヘナは100%天然のものを使くことです。中にはジアミンが配合されているのがあるそうですから成分を確認してください。

 

ヘナ染めして髪が乾燥した後の髪のサラサラ感やボリューム感を体験すると、面倒でもヘナ染めがいいかなと思います。

実はうれしいことに、気になっていたつむじもボリュームがでるので

つむじ割れが気にならなくなりました

 

ヘアートリートメントもヘナも1回では白髪は染まりません。

3回、4回と重ねていくと根元の白髪も気にならないほどに染め上がります。

ジアミンの白髪染めは1度で簡単できれいに染まりますが、頭皮環境は長く続けているとダメージは計り知れません。

白髪予防シャンプーと相乗効果

トリートメントもヘナ、どちらを使うとしても白髪を予防するシャンプーを使うことで白髪染めを長持ちさせますね。

 

関連記事:白髪染めが長持ちするようにシャンプー選びも大切!

➡ 白髪予防シャンプー!口コミ高評価ランキング白髪染めを長持ちさせる

 

ヘナと併用リライズ(花王)

最近、花王から「リライズ」という「ヘナ」と併用できる白髪染めを販売しています。

ヘナ染めが面倒なので(ヘナ染めには1~1.5時間ぐらい放置)する必要があります。

リライズの着色成分は、黒髪メラニンの元で100%天然由来成分です。

ドラッグストアでも買える「リライズ」は、ヘナでもカラートリートメントでも併用ができると花王さんの説明です。

リタッチにリライズは?

リタッチにリライズを使うのはどうでしょうか?

色が黒だけ(ダークブラウン系があるといい)ですので、数回使用で真っ黒になります。

年齢を重ねている方は真っ黒だと全体が重くなるのです。

根元が1週間もすると5㎜ほど白くなってくると、根元の白色が強調されるのとマメにリタッチする必要があります。

髪の量、白髪の量、根元の白髪の目立ちぐらいなどを考慮して使うべきと思います。

リライズは泡タイプのトリートメントと考えるといいと思います。

注意:髪は一度で染まりませんが、お風呂の床はしっかり染まりますので注意してください。

どの商品もメリット、デメリットがありますね。

リタッチは価格が高めですね。

リライズの着色成分は黒髪メラニンの元

リライズの着色成分は、天然由来の「ジヒドロキンインドール」という成分です。

なんだか聞きなれない成分で化学染料かと思いきや、100%天然由来の着色成分です。

この成分は「100%天然由来の黒髪のメラニンのもと」ということです。ジアミン系成分は使用されていません。

 

まだ使用したことがないのですが、楽で5分ほどで済むのであれば簡単です。

リライズも

「ヘナ」や「カラートリートメント」と同じで、数回繰り返すことで白髪が染まっていくタイプです。

 

根元の白髪がそれほど目立たない人や、白髪が多くない人にはいいと思います。

口コミや評価を調べると、賛否両論です。年齢や白髪の程度で評価に違いがあると思います。

 

白髪が減ると染める回数は少なくなりますので、サプリの併用はおすすめ!

最後に

市販のジアミン配合の白髪染めは、根元の白髪も簡単にきれいに染まりますが髪や頭皮へのダメージは計り知れません。

頭皮や髪の毛のダメージは長く続けていると深刻になります。

ヘナやカラートリートメントには毒性のジアミンは配合されていません。

髪にやさしいです。

どちらも髪には優しい成分ですが

ヘナは天然成分100%

カラートリートメントにはメーカーが違っても化学染料の塩基性染料・HC染料が配合されています。

 

簡単できれいに染まる白髪染めになれているとヘナ染めは面倒です。

面倒と思う方はカラートリートメントタイプの白髪染めをおすすめします。

でも

頭皮も髪もかなりダメージがある場合、ヘナはおすすめです。

白髪染め+髪ツヤ+くせ毛・うねり改善+ボリュームアップがあり満足です。

2剤式の白髪染めのようにどれも1度では染まりません。

ですが

最初の数回は放置時間を長めにすることで満足いく染め上がりになります。

 

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