ジアミンが入っていないジアミンフリーの白髪染めに変えたら頭皮が健康になります。
痒みや頭皮が赤くなったりかぶれもなくひと安心という方多いと思います。
一般的な白髪染めのジアミン系、過酸化水素の毒性を知ると恐ろしくてもう使えないです。
わたしはアレルギー体質でも敏感肌でもないから使っています!
という方も多いのでは?
ところが
健康な方でも長く使っていると健康被害が出てくる可能性について詳しく知って頂きたいと思います。北欧ではすでにジアミンは使用禁止になっています。
目次
ジアミンとは
ジアミンは正式にはパラフェニレンジアミン(PPDA)といい、ヘアカラーの化学染料です。
ジアミンは酸化染料のひとつで、染料成分の中でも特にアレルギー症状の頻度が高く酸化染料の俗称で呼ばれています。
以前から
ヘアカラーや白髪染めに使用されている「ジアミン」は有毒性が認められています。
しかし
日本ではドラックストアに行くと「ジアミン系白髪染め」が多くを占めています。
今も多くの白髪染めやヘアカラーに使用されています。
白髪染めやヘアカラーを使うと、頭皮が赤くなったり、かぶれ・痒み、ヒリヒリ感など症状を訴えている方多いです。敏感肌のアレルギーの方は恐ろしくて使用できません。
■ヘアカラーや白髪染めに使用される主な酸化染料 特にアレルギー発症の報告例が多い酸化染料です。 ・パラフェニレンジアミン ・硫酸トルエン2.5-ジアミン ・パラアミノフェノール |
ヘアカラー、白髪染めは繰り返しの使用で健康被害・死亡例の報告も・・ジアミンの健康被害について薬剤師の方の記事が記載されています。(参照 Business Journal)
アレルギー症状がない健康な方でも
「ジアミン」の毒性がもたらす体への影響を知ってください。
頭皮からジアミンは体内に吸収される アレルギー体質や敏感肌でない方も、ジアミンが入っている白髪染めを長く使用していると頭皮環境の悪化だけでなく、頭皮からジアミンは体内に吸収されます。 |
ジアミンの化学染料を長く使っていると身体への悪影響を知ると使うべきでないと思います。
ジアミン染料は欧米では禁止
スーパーやドラックストアで販売されている白髪染めやヘアカラーにはほぼ「ジアミン」の化学染料が使われています。
手頃な価格、簡単で短時間できれいに染まるので頭皮によくないとはわかっていても簡単だからつい買って染めてしまいます。
そのため
少しぐらい
・染めた後は痒くなった
・頭皮が赤くなった
・かぶれた
・前よりも白髪染めで髪がパサパサになって傷みが激しい
など
良くないことはわかっているけど手軽なので使っていませんか?
簡単にきれいに白髪が染まるので使い続けている方多いと思います。
わたしもその一人でした。
でも
ジアミンは髪や頭皮のダメージだけじゃない!
使い続けているともっと怖いことになります。
ジアミンは高い危険性があるとわかっているのに、日本ではドラックストアで簡単に購入できます。
海外では発がん性があるために使用を禁止されている国もあります。
ジアミン系白髪染めの怖さを知ったら、これから先の健康を考えるとおすすめしません。
「ジアミン」の危険性は頭皮から身体へ
ジアミンが身体に与える危険性
■ ジアミンが身体に与える危険性 ・ジアミンの毒性は以前から知られ、アメリカでは美容師の20%がヘアカラーによる体の障害があるというデータがあります。 ・長期にわたりジアミンの白髪染めを使用していた人が亡くなり、火葬すると頭蓋骨が真っ黒になっていることも少なくないそうです。 ・発がん物質のため、ジアミンは肺から速やかに吸収され気管支・喘息や鼻の粘膜に障害が起きるほどの毒性が確認されており、頭皮へのダメージはもちろん、皮膚から入ることで炎症やむくみ、さらには腎臓障害や全身の骨格筋細胞が破壊されるほどの病気になるという最悪の危険性もあるそうです。 ・ジアミンの白髪染めには農薬の100倍以上の毒性があることも指摘されています。 |
私も「ジアミン入りの白髪染め」を何年も長く続けていました。
痒みが出る、頭皮が赤くなっていましたが手軽にきれいに染まるため続けていました。
ところが
長く使い続けていると頭皮がず~と赤くなっているのに気づきました。
さらに問題は白髪も相当増えていました。(この時点ではジアミン系の白髪染めの成分過酸化水素が白髪を増やすということは知りませんでした)
染めなければ白髪が目立つ、手軽に染められる「ジアミン系白髪染め」を使うというよくない習慣がついていました。
頭皮へのダメージはどんどん進んでいたと思います。
もっと長く続けていたとしたら、健康被害が出ていたかもしれません。
わたしはここ数年、気管支系が弱くなっているのはジアミンが原因ではないかと思うこともあります。原因は確かではありません。
女性なら生殖器に蓄積されて ・乳がん細胞を増やしたり ・貧血 ・肝臓 ・神経 ・腎臓障害 などの 深刻な病気が起こる場合も懸念しなければなりません。 |
ジアミン系白髪染めで髪がパサパサ・ツヤなし
「2剤式のジアミン系の白髪染め」をやめて白髪を染めるには?
「カラートリートメント」や「ヘナ」で染めることで髪が生まれ変わってきます。
頭皮へのダメージが修復されて頭皮環境がよくなり髪もツヤ、ボリュームのある髪になりました。
ジアミンの白髪染めを長く使用し続けていると、
・頭頂部が赤くなっている
・髪にボリュームがない
・パサパサでツヤがない
明らかに白髪染めで髪や頭皮が傷んでいます。
何より考慮すべきはジアミンの危険性です!
ジアミン白髪染めの有毒性を知ったら、使わないほうがいいという結論になります。
ヘアカラートリートメント肌に優しい染料
本来の髪のツヤ・ボリュームが出るのが「ヘアカラートリートメント」です。
これからはカラートリートメントで白髪を染めることが主流になってくると思います。
それは手軽で頭皮にやさしく安全だからです。
「ヘアカラートリートメント」はどれも肌には優しい「HC染料」が使われています。
■カラートリートメントの成分 ・塩基性染料・HC染料 使用 ・ジアミンフリー(ジアミン不使用) ・過酸化水素水フリー(過酸化水素不使用) ・タール系色素フリー ・植物染料(メーカーにより植物染料は違います) のものが多く、一般的な2剤式白髪染めよりはるかに安全です。 |
ジアミン成分が配合されていないのでアレルギーや毒性は回避でき、過酸化水素も入っていないので白髪を染めて白髪が増えることもなく、髪を痛める心配はありません。
ジアミン系のようにキューティクルをこじ開けて色をつけるのでなく、隙間をぬって内側に浸透して髪色を入れるのがカラートリートメントです。
ヘアカラートリートメントは髪に負担をかけない染料を使用しています。
「HC染料」は小さな色素ですので肌についてもすぐに洗い流すことができます。
これから白髪染めの主流はカラートリートメント!
天然ヘナ染めも髪に優しくツヤ・ボリュームが戻る
「カラートリートメント」はトリートメント感覚で染められる点では扱いやすく、ジアミン系白髪染めに代わる白髪染めの主流になるでしょう。
天然ヘナ(100%オーガニック)も頭皮環境の改善にはヘアカラートリートメントよりも勝ると思います。
でもデメリットもあり、使いやすさから言いますと「カラートリートメント」が簡単で手軽なのでストレスはありません。
頭皮ダメージをしっかり改善したい方!ツヤ・ボリューム感がうれしい
ヘナの偽り品や粗悪品に注意
「ヘナ」にはまがい品が多いのでヘナという文字だけで判断しないでください。
購入する時は「ヘナ天然植物100%」を確認してください。また根元の白髪染めに「インディゴ」がすでにミックスされているのは根元の白髪染めにはおすすめです。現在は「ヘナ+インディゴ」パウダーを使っています。
パサパサ髪がツヤツヤになりボリューム感が出ることには大満足ですが・・面倒なのは確かです。マメな人向きです。最初は試行錯誤します。
ヘアカラートリートメントと同じで1回では染まりません。徐々に回数を重ねていくと染まっていきます。
髪のツヤはたった1回だけで、ツヤツヤで根元が立ち上がりボリュームがでました。そのことを実感してヘナを暫く使おうと思ったのです。
関連記事:自分に合う白髪染めを選ぶ参考にしてください。 |
白髪予防シャンプーとカラートリートメント
カラートリートメントと白髪予防シャンプーを両方使うことはいいと思います。
カラートリートメントをする間隔が少し長くなると思います。
関連記事: |
手間を考えると「ヘナ染め」よりもず~と白髪用トリートメントの方が楽で簡単です。
安全性が高いカラートリートメントはこれからの白髪染めの主流になっていくでしょう。
白髪染めは頭皮にやさしいジアミンフリーが主流に
ジアミン系白髪染めを長年使って頭皮環境のダメージは激しいです。
2剤式からカラートリートメントに変えることで髪質や頭皮環境はよくなります。
シャンプー後にトリートメント感覚で白髪染めができ、置き時間も10分ほどでいいので移行することにそれほど抵抗は感じないと思います。
今まで述べてきた頭皮環境や健康被害を考えるとトリートメントタイプを使おうと思うのではないでしょうか?
ジアミン系白髪染めに慣れていると、白髪染めトリートメントは1度では白髪は染まりませが、最初は数回頻度を高くすれば、その後は10日に1度ぐらいでOKです。
そのことを理解して白髪染めトリートメントに変えて見てください。